豊穣の赤、深い群青・砂漠の色を着るロングワンピース

¥16,000

在庫1個

商品コード: CIC123 カテゴリー:

説明

インドの木版更紗生地を使い、ロング丈のノースリーブワンピースを作りました。
胸元に控えめにギャザーを寄せています。衿周りは手縫いで仕上げています。裾に向かって広がるAラインで風に揺れるふわり感をお楽しみいただける一着になりました。
下染め、各色1度ずつの防染と染め。という工程を経て生み出される布です。版のずれやかすれなども含めて、手仕事ならではのやわらかみのある表情を味わっていただけたらと思います。

こちらの生地はインド西部グジャラート州カッチの産。パキスタン国境にほど近い砂漠地帯にある染めの村で求めた1点です。
旅の様子にご興味があればこちらからどうぞ

このエリアで作られる木版更紗を総称してアジュラクと呼びます。細かな幾何学柄が特徴的なのですが、最近は他の産地の図柄を取り入れて作ることも多く、このような「ザ・アジュラク」と感じる布はそう多くなかったのが実感です。
深紅と呼びたい深い赤、そしてインディゴによる群青色。他には黒と地色によって描き出される細かな模様が実に美しいです。
この赤は隣のラジャスタン州でも盛んに染められる色です。この赤を見る度に砂漠の色だなぁと思います。布を求めたのは2019年12月、コロナ前の最後の旅でした。約4年を経て来春にまたこの砂漠エリアを旅したいと思っています。

着丈 110cm
身幅 60cm

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください

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