浅間山麓育ちの藍で染めた・立ち襟シャツ

着丈 62センチ
身幅 50センチ

商品コード: BTC120 カテゴリー:

説明

浅間山麓、標高1000メートルのところにあるわが家の畑で育てた藍で染めたクルタシャツです。生地はタイの平織り木綿、中手。染めによってこなれ、やわらかな質感の生地です。温かみもあり、シャツやパンツによく使っています。
チャイナ風の立ち襟で、胸元はスリット開き、布のチャイナボタンで1か所留めるようにしています。
こちら、薄いグレーの糸で縫製した後に藍染めをしています。染まらない糸を使っているので、糸は生地の紺とは違うグレーで、アクセントにしています。

縫製後に精錬し、藍で4回重ねて染めました。元の生地が真っ白ではないため(未漂白のベージュでした)、少し渋目のしっとりした紺に染まったと思います。

藍は種まきから自宅で行い、5月の連休明けに苗を植え付けます。7月下旬と9月の2回収穫を行い、茎から葉を取り、葉だけを天日乾燥させます。標高が高く、森の中で湿度も高めなため1日では乾かず、数日かけての作業になります。風が吹けば飛ぶので、目も手も離せない数日になります。
乾燥した葉は一時保管しておき、ある程度たまったら「すくも」を作ります。水をかけて醗酵させるわけですが、水分調節が難しく、これまた目も手も離せない日が続きます。
こうして出来上がった「すくも」を、翌年夏に自家製の灰汁で建てる。夏の間、藍が疲れるまで染める。これがリンコルの藍仕事です。

着丈 62センチ
身幅 50センチ
素材はタイの平織り木綿、中手です

藍は光によって退色しますので、日光、電灯光の当たらないところに保管してください。
せっけんでの手洗いをお勧めします。様子を見ながら洗濯機洗いに移行してください。
他のものに染め着くほどの色はもう出ませんが、最初は少し水に色が着きます。

藍仕事の様子をご紹介しています。
リンコル@浅間山麓公式サイト  https://lingkhor.com/some/

1点ものです。
当工房の実店舗、他のクラフトマーケットでも販売しておりますので、そちらで先に売り切れになってしまうことがあります。どうぞご了承ください。

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