島のバティックからシンプルワンピース

商品コード: CINC35 カテゴリー:

説明

インドネシアのバティック生地から、シンプルなワンピースを作りました。
ポケット1つ付き。
バティック価格も高騰していますが、こちらは価格据え置きで。

バティックと言えばインドネシアですが、このエリアも「バティック風プリント」が主流になってきて、なかなか「本当のバティック」に出会う機会が少なくなってきました。時代の流れとはいえ、アジア全体から手仕事のものが消えていくのは寂しいものです。

さてそんな中でも今でも蝋描きをしてバティックを作っている人たちはあちこちに残っており、2023年はそういった産地を訪ねる旅をしてきました。
こちらのバティックは、ジャワ島の隣、最近になって橋がかかったので陸路でも行けるようになったマドゥラ島で見つけたもの。島の北岸に位置するタンジュンブミという小さな町に出かけて、何軒かの工房を徒歩で探し回っていて出合いました。
タンジュンブミは海の村、ジャワ島北岸もそうですが海に近い村のバティックは海の中が描かれることが多く、これも力強い海藻が躍動する柄行きです。こげ茶・緑・赤・黄、と少なくとも4色の染め分けがなされています。蝋付けの技法としてはチャップ、金属のスタンプを押していくスタイルです。

小さな漁村で昔から作られてきたバティックです。まだギリギリのところで「工芸品」にならず、地元の人にも購入できる値付けになっていました。その代わり蝋落としが完全ではなく、そこは私が補完して布として完成させたというストーリー付きです♪ 
バティックも多くのところで「特別で高価な工芸品」になりつつあり、庶民が手にできるものはプリントバティックという時代に入ってきていると感じます。

着丈 94CM
身幅 53.5CM
シームポケット1つ

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください

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