国境をまたぐ小さなショルダーバッグ

商品コード: BAG59 カテゴリー:

説明

ミャンマーとインドの国境に広がる山岳地帯に暮らすナガ族の手織り厚手木綿から、小さなショルダーバッグ(ポシェットかな?)を作りました。
ナガの人々は今も独立を求めているために、ミャンマー、インド双方で外国人の立ち入りは禁止または制限されています。近年になりようやくインド側のナガランド州には立ち入れるようになりましたが、ミャンマー側は現在内戦状態のため入ることは難しいと思われます。2020年にとうとうナガランド州に入ることができ、実際にナガの布をまとって歩いている人を見かけたときには感激しました。

もともとは、ブランケットとして身にまとったり、戦士の正装用として用いられたりするものです。太い木綿糸をかっちりと織り上げた厚手の布です。部族ごとの紋様があったり、中には麻を使う部族もあるようですが、これは木綿100%です。
紋様部分は二重織りになっていて、表からは模様に見えますが、裏には模様が出ません。裏地をつけているのでそこは見えなくなっていますが・・・、そういう布です。

ちょっと俯いた感じのロバがかわいらしい1点になりました。

裏面はタイの木綿布。
内側にポケット1つあります。
肩ひもの部分は、タイの茶系の平織り木綿を使っています。
ボタンは数年前に旅したチベットで求めた真鍮(っぽい・かもしれません)の鈴を使いました。チリチリと音が鳴ります。
固い接着芯は使わずに、布本来のやわらかさを活かしてくったりした感じにしています。

サイズ
上辺で横17.5センチ 底のみマチが3センチ
タテは上辺から底まで24.5センチ(マチ含む)
持ち手長さ 107センチ

素材
表の地布 ミャンマー木綿
裏の地布 タイ産茶木綿

実店舗・サイト、また他のクラフトマーケットでも同じものを販売しておりますので、売り切れの表示が間に合わないことがございます。どうぞご了承くださいませ。

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