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2026年から2店舗体制になります

4月も始まって10日ですが、まだ桜は咲かず、コブシがすこし開きかけたかな、という季節のリンコルです。

今年から、店を2つに分けてみます。

Lingkhor altisan こちらが本店です。

Lingkhor Marche こちらが支店、妹店、2号店、です。

本店は「特別なもの」に絞ります。
支店は「それ以外のもの」と書くと語弊がありそうです、日常使いのもの、今までリンコルで扱ってきたものの大半はこちらになります。

「特別なもの」には、アンティーク、既に現地で失われた手仕事、店主が工房まで出向いて購入した間違いのない「手織り」「手染め」のもの、などが含まれます。また、縫製の工程によりこちらに組み込むものもあるかと思います。
四半世紀以上この仕事をしていますので、「本当に特別なもの」もたくさん持っています。少しずつそういったものも出していきたいなと思い、今年思い切って2店体制にしてみます。

新・本店の開店を記念して、Lingkhor Marcheでは現在大幅に値下げをしています。この機会にぜひどうぞ。

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今年の初藍、できました

2019年の藍染、最初の完成品です。
建つのが遅く、8月も後半になってしまいました。

タイのロウシルクでざっくり織られたストールを、5回重ねて染めています。
まだ藍も若く、納得いく色に染めるには回数がかかります。

藍染シルクストール・2019初藍

作品ページはこちらです↑

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雲の上へ・・・街歩きのかばん

手描きのバティックから、ちょっとしたお出かけにぴったりサイズのかばんを作りました。

バティックはジャワ島チレボンのトゥリス(手描き)。
大胆な雲の模様は「メガムンドゥン」という名前で呼ばれる伝統の柄です。

夏らしいちょっと大胆な、でも愛らしい柄。

メガムンドゥンではありませんが、チレボンでの手描きバティック製作風景
とても、とても、手間がかかり根気がいる作業です。

商品ページはこちらから

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カディのさらっとシンプルワイドパンツ

インドの手紡ぎ手織りの布・カディで作ったワイドパンツです。
りんこる定番のシンプルな形。左右両方に外ポケットがついています。

全体的にかすり模様が織り出されているカディです。
色もかなり珍しい灰青×ベージュ、不思議な色目です。
部分部分でかすりの出方がまったく異なり、雰囲気があります。ちょうどこのパンツでは、左右に異なるかすりの部分が出て、おもしろい出来上がりになりました。

英国に統治されるはるか以前からインドの大地に根を下ろしていた素朴な綿織物のカディ。その後統治下に置かれ、機械製品に侵食されつつあったものを、ガンディーが「インドの心」として復興させたことはとても有名な逸話です。ガンディー自身が糸を紡いでいる写真を、どこかでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

この生地は、オールド・デリーの公営(半?)カディショップで求めました。最初はうるさいなぁ、という感じだった初老の男性店員が、私が本気と気付くとあれもこれもと奥から出してきてくれた、その中の1点です。
さらっとした手触りで肌離れがよく、さすが年間のほとんどが夏であるインドの生地だと思います。カディと一口に言っても千差万別ですが、この生地はかなり良質な部類に入ります。暑い時期にさらりと着られる、カディのよさがよく伝わる一点になりました。

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砂漠の花・木版更紗のふわっとAライン

インド西部のラジャスタン州、カラデラ村の木版更紗で、ゆったりとしたAラインがきれいなブラウスを作りました。

カラデラ村はラジャスタン州の州都ジャイプールから車で小一時間の距離にあります。郊外には工業団地のようなものもある村ですが、カディの工房、木版更紗の工房、木版を作る工房などが点在する素敵な場所でした。
この生地は薄手のインド綿。ローンほど薄くはありませんが、シーチングほどの厚さでしょうか。
グレーの濃淡で地模様を描き、全体に花模様が白抜きされています。華やかさと大人っぽさが同居する生地は、一目で気に入りました。
気に入った生地はたいてい既にハサミが入っていて、たくさんは買えないことが多いのですが、これもやはり数メートルしかなく残念でした。

首周りはボタン空きのないスタイル。広過ぎず狭過ぎず、のラインを作っています。
動きやすさのために袖山を低くすることも多いのですが、こちらは袖山を高めにとってラインをきれいに出し、その分は身幅で動きやすさも補完しています。
パンツにもスカートにも合うオーソドックスな1枚になりました。

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先染めカディの素直なチュニック

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インドの手紡ぎ、手織りの生地・カディ。
手織りそのものがどんどん消えていくアジアの中で、今も「ごく当たり前」に生産され、人々に使われ続けているのがカディです。海外用に生産されたものではない、町のカディ屋さんで売られている生地を買い求め、仕立てました。

ごくごく細く紡がれた糸を所々あずき色に染め、織り上げられた生地です。
薄手で、全体にランダムな絣模様が入っています。絣も均一ではなく、ある部分は密に、ある部分は粗く入っています。
オールドデリーの公営ショップで見つけ、手に入れました。

シンプルな形です。あまり胸周りも広くしすぎないようにし、裾に向かって広がっていくAラインにしました。下にパンツを合わせるとよいかと思います。
ポケット2つあります。

素材  インド木綿100% 手紡ぎ手織りのカディ
サイズ 丈71センチ 胸囲105センチ

洗濯は手洗いまたはネットに入れて洗濯機でどうぞ。

※カディとは・・・
インド独立運動の際のシンボル的存在でもあり、今もインドの人々は誇りを持ってこの生地を作り、愛用し続けています。公式な場に出る際の政治家たちの衣服は、たいていカディで作られていたりもします。各地の家内工房で生産されたカディ生地は、公営または半公営のカディ・ショップで扱われます。