手描きバティックのワンピース
丈 98
胸囲 112
説明
ジャワ島チレボンの手描きバティックで、夏空を思わせるゆったりめのワンピースを作りました。
このバティックは、メガムンドゥンという名前を持っています。
描かれているのは雲、それも雨雲だとか。
中国系の人々によってもたらされた模様で、大地に恵みをもたらすもの=幸運、としてこの地の人々に愛されるバティック柄となったそうです。
実際、チレボンではあちらでもこちらでもメガムンドゥン!
タクシーの運転手さん、銀行員、商店主、ビジネスウーマン・・・、みんなカラフルなメガムンドゥンを着て闊歩しています。ちょっと柄としてうるさいかもと思っていた私も、気がつけばメガムンドゥンが大好きになっていました。
夏らしい青のメガムンドゥンです。青は青ですが、若干緑がかった、深い海の色というイメージ。白抜きも含めて5色に染め分けられています。これを1色ずつ手描きで防染しながら染めていくのは、とてもとても大変で根気のいる作業です。
柄は違いますが・・・
こんな風に女性たちが1枚ずつ防染用の蝋を布の上に置いていきます。チレボンの工房にて。
柄をそのまま活かしたかったので、首周りはシンプルに。
ノースリーブと迷いましたが、フレンチスリーブにしてみました。私自身が肩を出すのがあまり好きではないので・・・。
裾に向かって広がっていくAラインでシルエットもきれいです。大きめのポケットを2つ付けました。
単品で着ていただける丈、生地もしっかりした木綿なので透けはありません。
着丈 98
胸囲 112
ちょうど脇の下に当たる部分の縫い代(裏側)にすこしツれがあります。着用にもシルエットにも問題はありませんが、記載しておきます。その分すこし低めの価格設定にしました。
※同じ生地から作ったかばんもありますので、よろしかったら御覧ください。
こちらです