国境をまたぐ小さな手提げ・象さん

¥12,000

在庫1個

商品コード: BAG58 カテゴリー:

説明

ミャンマーとインドの国境に広がる山岳地帯に暮らすナガ族の手織り厚手木綿から、小さな手提げかばんを作りました。

ナガの人々は今も独立を求めているために、ミャンマー、インド双方で外国人の立ち入りは禁止または制限されています。近年になりようやくインド側のナガランド州には立ち入れるようになりましたが、ミャンマー側は現在内戦状態のため入ることは難しいと思われます。2020年にとうとうナガランド州に入ることができ、実際にナガの布をまとって歩いている人を朝もやの中で見かけたときには感激しました。

もともとは、ブランケットとして身にまとったり、戦士の正装用として用いられたりするものです。太い木綿糸をかっちりと織り上げた厚手の布です。部族ごとの紋様があったり、中には麻を使う部族もあるようですが、これは木綿100%です。
紋様部分は二重織りになっていて、表からは模様に見えますが、裏には模様が出ません。裏地をつけているのでそこは見えなくなっていますが・・・、そういう布です。
ゾウの織り模様がしっかり出るように裁断し、少々縦長のかばんに仕立てました。

裏面はタイの木綿布。
内側にポケット1つあります。
持ち手もナガの同じ生地から取りました。柔らかいけれどしっかりしていて、持ちやすいと思います。
固い接着芯は使わずに、布本来のやわらかさを活かしてくったりした感じにしています。

サイズ
上辺で横20センチ 底のみマチが3センチ
タテは上辺から底まで24.5センチ(マチ含む)
持ち手長さ 24.5センチ

素材
表の地布 ミャンマー木綿
裏の地布 タイ産茶木綿

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください

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