ジャムダニ織りのカッチスカート

説明

インド東部で織られたジャムダニ織りのカディ生地で、シンプルなスカートを作りました。
生地はインドの西ベンガル州、ムルシダバードのバザールで求めたものです。ここはバングラデシュ国境まであとわずかの距離。国境を越えようとして越えられなかった話が面白いかもしれないので、ご興味があればこちらをどうぞhttps://goto-tabi.com/2020/03/18/post-1526/

ジャムダニ織りはこのインド西ベンガル州とバングラデシュで盛んに織られている布。ごくごく薄いモスリンのようなものが主流ですが、この生地は少し太い糸で織られており、透け透けの薄手ではありません。よってチュニックと迷いましたがスカートにしました。
小さい柄が刺繍のように織り込まれているのが特徴的です。地の色は淡く明るい辛子色。この色が気に入って購入しました。
裾の部分と紐に、生地の耳の部分を活かしました。これがまた素敵なレンガ色で。どうしても活かしたかったので裾は２つ折りで仕上げています（耳なので問題ありません）。

カッチスカートというのは私が付けた名前で、インド西部カッチ砂漠で女性たちが着ている襞の多いスカートから取りました。そこまで襞は多くないのですが、ウエスト部分を紐の仕立てにしています。ゴムは入っていませんので、紐で調節してください。
シームポケットが１つ付いています。

着丈　80cm
ウエストはフリーです

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください