¥18,000
在庫1個
説明
手描きのジャワ更紗から、ゆったりサイズの1タックワンピースを作りました。
しっかりとした木綿地のワンピース、単品ではもちろん、重ね着にしていただいてもよろしいかと思います。
こちらの生地はジャワ島北岸にあるインドラマユという町で2018年に求めました。初めての町、当時は今ほどには情報もなく、私もスマホに慣れず(そういえばこの旅の途中で車を呼ぶためにスマホを購入したのでした)、暑い中を歩き回り見つけた民家と見分けがつかない工房でした。
すべて手描き。しかも下書きはなく、フリーハンドで描いてゆくと聞いてびっくり。細い線も描ける道具を使い、布全体に蝋を置いて行く作業は、絵心の全くない私には手品でも見ているかのようでした。
インドラマユはもともと漁村です。漁に出ない日、あるいは女性は残るのか、ともかく主たる収入を助けるものとして長く女性たちが受け継いできた伝統的なバティック。海が身近なせいか、魚やカメなどの生き物や海藻を描いたものが多いです。このバティックも、海の中をゆらゆらと揺れる海藻、そしてタコ(?)(足の数は足りないのですが)が描かれています。
柄が斜めに入る感じは少し離れたやはり海沿いの町であるプカロンガンの手法に似ています。裾部分に細かな大人しい柄が入っているのも斬新です。
絵柄に沿って蝋を置きながら1度染め、蝋を落とし、再度蝋を置いて2色目を染める……。そういう手間をかけて生み出された1点物の布です。3シーズン着られる服に丁寧に仕立てました。
着丈 106cm
身幅 68cm+α
※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。
※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください