¥18,000
在庫1個
説明
木版更紗の生地を使い、28枚接ぎのガーグラースカートを作りました。
画像がうまく撮れなくて、もう少し、というか大分、暗い赤です。最後に着画を入れます、暗い画像ではありますが、色のイメージとしてはこれに最も近いです。
この生地はインド西部グジャラート州カッチ地方の木版更紗です。
コロナ前の2018年にこの地を訪れた際に求めました。
2024年に再訪してみましたが、布をめぐる世界が大きく変化していて驚きました。2018年、そんなに遠い昔ではないのですが、ずいぶんと昔のことに思えます。世界の変化のスピードが本当に速いです。
簡単にスカートを作るなら、2枚の布を縫い合わせればよいのですが。それではちょっとつまらないなと思って接ぎ多用のスカートに。インドではガーグラーと呼んでいます。砂漠の民が着る服です。
接ぎ合わせた布は、細長い台形にカットしています。それをつないでいくことで、天辺より底辺がぐっと長い、つまりスカートで言えばウエスト部分の長さより裾の長さがずっとずっと長い形になります。ひらひらふわふわしているし、縫い目がしっかり感も出してくれます。作るのは手間ですが、こういう発想自体がおもしろいなと思うのです。
ウエスト部分には少ししっかりした国産の黒色布を使いました。
画像を発掘してみたところ、2019年の写真を見つけました。カッチ地方のパキスタン国境へ近づいた時の写真です。こんな風に人々が着ています。一般的なインドの女性はサリーを着ますので、民族が違うということがわかります。
今やインドの砂漠並みに暑い日本の夏。元気の出る赤はいかがでしょうか。
着丈 82.5CM
ウエスト最大 110CM
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※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください