山桜染めのシルクストール

説明

使いやすい小さめサイズのシルクストールです。
山桜で染めています。

桜染めには煮出す方法もありますが、これは秋の落ち葉を水に漬けて染液を取る方法で染めています。草木染は藍染以外殆どが火を使い煮出すことで染液を作りますが、この方法だと火を使うことなく染めることができます。

材料はわが家の山桜。四半世紀ほど前にこの土地を求めた時、密林の中にひょろひょろと生えていた小さな山桜を見つけ、あちらに移しこちらに移しして今の場所に植えたもの。大木になり、毎年たくさんの花を咲かせ、落ち葉も落とします。
秋、真っ先に落ちるこの落ち葉の中からできるだけ赤いもの（意味はないかもしれません）を選んで拾い、バケツに入れて水に浸し、そのまま春まで放置します。当地は寒冷地のため当然冬場は凍ります。それが溶けた頃に落ち葉を除き、染めてみました。
焙煎はミョウバンです。

素材はタイで染色用に求めたシルクです。細い糸の織の中に太糸が格子のように織り込まれています。染まり具合が異なり、アクセントのあるストールになりました。

幅　30CM
長さ　135CM （フリンジ含まず）

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください
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