砂漠の花・木版更紗のシンプルフレンチ

説明

薄手のさらっとした木綿にひとつひとつ木製のはんこで絵柄をつけていく、木版更紗生地で定番のフレンチスリーブを作りました。

この生地は2018年にインド西部ラジャスタン州のカラデラ村で求めました。
カディの工房が多いことでも知られるカラデラには木版更紗の工房も少なくとも数軒はあり、その中の１軒で見つけた生地です。
明るめのグレー（濃淡２色）の生地に白で花模様が抜かれている、涼し気な更紗です。布は薄手、シーチングくらいの厚さです。

既にカットされていたため長さが少なく、何を作ろうか迷った末に、まずは定番のフレンチをと決めました。

着丈　56
身幅　50（胸まわり100）

ごくシンプルな夏の服です。
洗いざらしでさらっと着ていただければと思います。
冷房よけに何かを羽織ることも多い季節にぴったりです。