¥17,000
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説明
インド西部グジャラート州カッチ地方の木版更紗・アジュラクを使って、前開きのチュニックを作りました。
半袖、前は胸の下あたりで切り替えてギャザーを入れています。ふわっとした雰囲気になりました。
生地は2019年、コロナ直前に最後に出かけたインドで求めました。グジャラート州を久々に訪れ、カッチ砂漠まで足を延ばし、アジュラクプルという染めものが盛んな村まで出かけて求めた1点。何軒か工房と店を回った中で一番よかったところで選びましたが、同じく布を買いに来ていた地元のマダム(皆さん自家用車で乗り付けて来ていた富裕層の方たちでした)譲ったり譲ってもらったりしながら選んだ品です。
この時買い求めた品はいったん日本の家族の元に送り、私自身はそこから100日の旅を続け、クーデター直前のミャンマーやコロナで中国人が消えたラオスなどを回ってコロナ禍が始まった日本に帰国しました。荷物は1か月ほどで到着したようですが、この布を見るとあの長かった旅を思い出します。
ようやくコロナ禍も収束し、インドにも入れるようになりました。来年の早い時期に出かけるつもりなので、この生地も使う気持ちになりました。
よい生地なので惜しまずに手間をかけています。
深い青はインディゴ染め、白抜きと赤と黒で表された花模様は伝統の柄。アジュラクらしいアジュラクです。実はもう減りつつある色柄のように思います。
着丈 70cm
身幅 56cm
ボタンはインド製のココナツボタン
※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。
※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください