着丈 62cm
身幅 56cm
説明
ローンよりわずかに厚いかな? というくらいのごくごく薄いカディ生地で、胸元に控えめなタックが1つ入っているゆったりAラインのブラウスを作りました。
生地はラジャスタン州サンガネール村の産。もとはサリーです。
もう10年ほど前になりますが、バグルー、サンガネールと回った時に求めたもの。バスで町に到着するとたまたま休みだったのか大勢の子どもに取り囲まれて、その後立ち去る時までどこに行ってもいつの間にか子どもが寄って来たのを覚えています。
数軒の工房を回り、その中の1軒で求めたサリー。サリーではなく生地を欲しいと思っていたのですが、この模様にやられて購入することに。
一般的な平織りではなく、所々に太い糸を入れて格子のようになっている独特の生地。ちゃんと名前もあるのですが、忘れてしまい調べてもわかりませんでした、申し訳ありません。
生地だけで十分に表情があるサリーに、さらに細かな木版押しで花模様が全面に散っています。
格子状に太い糸が入ることで生地表面に凸凹が生じ、これが肌離れのよさにつながっています。さすがに酷暑の砂漠ならではの知恵、これが詰まった生地だと思います。
胸元にタック1つ。
裾に向かって広がっていくAラインで、落ち感もいい具合だと思います。
透けますのでインナーを工夫してください。
着丈 62cm
身幅 56cm
この生地はたいへんな暴れ布で、わずかに針目がぶれている箇所がありますことを付記しておきます。
同じものを実店舗、またほかのクラフトマーケットでも販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、どうぞご了承ください。