在庫切れ
説明
インドネシアの型押しバティックで、小ぶりの手提げかばんを作ってみました。
いるかや魚の柄が楽しいかばんです。
持ち手の部分にはタイ北部の手織り布を使いました。
こちらの生地は、インドネシア・ジャワ島の北海岸にあるインドラマユという町の工房で求めました。
おや? Googlemapから工房が消えている!?
必死に記憶をたぐってみているのですが、当時のメモも見つからず……。
ともかく、2023年の秋に出かけたこの町で、2018年に立ち寄った工房に向かって歩いていた時に、「あれ、ここも工房だ」と入ったところで購入した生地です。
こんな風に書いているのは、実はこの工房、ジャワ島のチレボンで活躍されていた日本人バティック職人・賀集さんの版木をお持ちだったのです。賀集さんはコロナで亡くなられてしまったのですが、そのデザインはあちこちで今も製作されているとネットで見たことがありました。飾られていたバティックに賀集さんの代名詞でもあるペン子ちゃんがいるのを見つけて、工房主さんと話が弾みました(翻訳アプリを介し)。
この布の中にいるのはペン子ちゃんではないと思います。いやすみません。工房主さんが「ペン子ちゃーん」と言い、私も「ほんとだペン子ちゃんだ」と応じながら購入した気がするのですが、よく見たら違う。ペン子ちゃんがいるものももちろん購入しましたが、暑さでボケていたようです。
そんなわけでこれは、いるかのイルちゃんと名付けました。グレーの地にいるかや魚が大胆に泳いだりして遊んでいる図柄。こちらは総手描きではなく、型押し(ジャワ更紗は金属の型が多いです)のもの。型押しでも、画像のように手で蝋置きをすることもあり、こちらもそうだと思います。
それにしてもインドラマユは本当に暑かったです。道端のマンゴーの大木にまだ青い実が鈴なりになっているのをよく見かけました。次の機会があるとすれば、マンゴーの季節に行きたいですね。
※資料が見つかったらきちんと表記します
横幅 27.5cm
縦 25.5cm
持ち手の高さ 15cm
内側にポケット1つあり
※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。
※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください