ラオス・ラハナム村手織りの素朴なスカート

¥16,000

商品コード: STC63 カテゴリー:

説明

@asama

こちらは受注後に縫製いたします。

ラオスの旅で手に入れた生地のひとつがこの藍染の青を基調にした手織り木綿。泥や植物で染めたやさしいブラウン系の糸をところどころに配しながら、チェックともストライプとも違う不思議な味わいの模様が織りだされています。
甘撚りの糸で織り上げているため、厚みはあるのですが非常に軽いです。
織り幅いっぱいに使い、両端そのままのスカートに仕立てました。縫い糸を解けば2枚の長方形の生地に戻る、最も素朴な形のスカートです。
右脇にシームポケットを1つ付けました。

ラオス中南部のサバナケットという街の近くでは、木綿の手紡ぎ・草木染め・手織りを行っている村が今もあるらしいと、だいぶ前にタイの友人から聞いたことがありました。肝心の村の名前は、「ラハナム」らしいとわかり、メコンを渡ってサバナケットに入ってみました。
サバナケットからその村までどうやって行けばいいかは、ツーリストインフォメーションの親切な人に教えてもらいました。ただし、帰りの足はないと考えたほうがいいから、日帰りは無理だよとも。日程が詰まっており、どうしても日帰りするしかない状況でしたが、さりとて車をチャーターする気分にもならず、なんとかなるさと出かけてみました。
最初は軽トラの荷台にベンチが作ってあるような感じのバス。それをちょっとした町で下りてからはバイクの後ろにリヤカーがついている式のタクシー(?)。たどり着いた村では、たしかに人々が染め物をしていたり、布を織ったりしてはいるのですが、すべてとあるNPOに収める決まりらしく誰も売ってはくれません。それでもどこかに奇特な人がいるかもと、運転手さんに頼んで村の中を回ってもらっていると、ようやく「売ってもいい」という家が見つかりました。
工房の中に上がらせてもらい、生地やストールなどをたくさん見せてもらい、気に入ったものを譲ってもらいました。すぐ近くを大きな川が流れている、素敵な工房でした。
来た道を町に戻り、しばらく道端で待っていると大きなバスが。満席で一度は乗車を断られましたが、バイタクの運転手さんが頼み込んでくれたおかげで通路でもいいならということになり、サバナケットまで乗せていってもらいました。
こうしてなんとか生地を手に入れ、日帰りにも成功し、ラハナム村への旅は終わりました。

丈 72センチ
幅 134センチ
ウエスト最大で100くらい

ラハナム村訪問記はこちら

ラオス・織りの村へ

@asama アジアの質の高い布をリンコル工房で製作した作品
@some リンコル工房で草木染めを施した作品
@dococa アジアの汎用布、国産布を使用した作品。一部タイの提携工房による縫製もあり

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちするA可能性がありますので、別洗いで様子を見てください
※実店舗・自サイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

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