漁村の手描きバティックから作った8分袖ワンピース

商品コード: CINC32 カテゴリー:

説明

インドネシアのマドゥラ島で作られた手描きバティックから、8分くらいの袖のワンピースを作りました。後ろに開きがあり、ボタン留めにしています。胸元が大きく開くのはちょっと……、という方にお勧めの形です。
シームポケット1つ付いています。

2023年、コロナ禍もようやく終息した頃にインドネシアに出かけました。マドゥラ島はジャワ島の北岸に位置する島、今はジャワ島スラバヤと橋でつながっています。
マドゥラ島のバティックは大胆で自由な柄行でインドネシアでも人気があるそうで、島に入るとバティック屋さんが並んでいる所もありました。

この布は、マドゥラ島北岸のタンジュンブミという漁村にある工房で手に入れました。バティックは、何人もの職人が分業制で作ります。家に持ち帰って作業する工程もあるので、工房自体は小さな規模のところが殆どでした。暑い暑い気候の下、火を焚いて蝋を熱して図柄を描き、最終的に出来上がった布を今度は熱湯で茹でて蝋を落とす……。見ているだけで大変な作業だとわかります。

このバティック、サロン(巻きスカート)用に染め分け部分があるものでした。着た時に、色柄の違う部分を体の前や横に持ってきて見せるための部分です。この部分を袖に活かして全体を断ちました。
マドゥラ島の勢いのあるバティックに負けない、しっかりとした木綿地です。透け感はありません。蝋をくぐっているため肌離れもよく、気持ちよく着用いただけると思います。

こちらにタンジュンブミを訪れた時の記録がありますのでよろしかったらご参照ください。
こちらです

CINC32

※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。

※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください
サイズ
着丈 88cm
肩幅 42cm
裄丈 68cm (背中心から)
シームポケット1つ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA